日常に神が宿った頃のお話_帯


日常の現世と神界

日常着の帯には神界へと通じるものがあったという。
生活に信仰が生きていた頃

買い切り線 柏手
霞線 鳥居
柄 参道と本道
手先線 一礼
という意味があったそう。

毎日帯を締めることは神社や神棚にお参りするのと同義。
帯を絞めて、背筋を伸ばし1日をスタートする。
気が引き締まりますよね。
日本女性が強く美しかった頃の習慣。